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Private Bank Consultingの実績

創業企業が少人数私募債を発行する

2015年03月17日

融資・資金調達

創業企業が少人数私募債を発行する

クライアントの創業社長B様は新しい事業に3,000万円必要であり、金融機関からの借入を検討していた。
資本金を確認したところ500万円であったため日本政策金融公庫からの資金調達は厳しく、他の金融機関からの借入も無担保・無保証人で検討していたため、同様に厳しいと判断できた。
そこで、少人数私募債の発行を提案し、投資家から直接資金調達する計画を立案。
結果的に2,400万円の資金調達が実現し、当初よりコンパクトながらも新しい事業を開始できた。

少人数私募債のメリット&デメリット

メリット○
① 償還期限が来るまで返済しなくてよい。(毎月の返済が必要ない)
② 出資とは異なるので財務内容の開示義務が生じない。
③ 出資とは異なり、会社支配権が生じない。
④ 支払利子は経費となる。
デメリット×
① 株式会社でないと発行できない。
② 銀行融資などより高い金利が通常、要求される。
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